よくある質問(BAT.MANアプリ、取り付け)

BAT.MANアプリについて

バッテリーネーム、バッテリータイプが変更できない。 < BAT.MAN共通 >

サブバッテリーにユニーク(自由な)名前を付ける機能
およびバッテリータイプ(容量など)を選択する機能があります。
設定はバッテリーネーム、バッテリータイプ(黄色のマーク)部分の文字を長押しして変更しますが、
スマートフォンの機種やタッチのしかたなどで反応しにくいものがございます。
その際は、タッチの圧力や位置を少しずらすなど調整をお願いいたします。

SELECT画面に『BAT.MAN-xxxx』が表示されチェックを付けたがページが変わらない。
< BAT.MAN共通 >

使用するBAT.MANのIDを選択するとチェックマークが付きます。

画面を左にスワイプ(指で画面を左になぞる)して下さい。

BAT.MAN Ai3 のソーラー充電について表示の詳細が知りたい

BAT.MAN Ai3はソーラーモニターのための専用端子が有り、これを使用することでインバータなどの負荷状態やオルタネーターなどの発電機による充電電流とは別にソーラー充電電流のみをモニターすることが可能です。
これにより走行中、エアコンを使用しながらソーラー発電量をモニターすることもできます。

この画面はソーラー発電により5.1Aと
オルタネータ(発電機)で27.2Aが発電され、
その合計32.3Aがサブバッテリーに充電されていることが判ります。

この画面はソーラーコントローラーから負荷電流1.2A(USB端子など)を取り出し、
オルタネータ(発電機)で22.6Aが発電され、
その差21.4Aがサブバッテリーに充電されていることが判ります。

エナジーレベルが100%にならない 
< BAT.MAN Ai3 / Ai2plus >

以下の場合に充電に時間がかかると思われます。
・選択されたバッテリー容量や個数が多い場合。
・走行充電中でもエアコンなど消費量の多い負荷を使用している場合。
・バッテリーが満充電に近い状態の場合(充電電流が小さくなる)。

エナジーレベルが100%にならない 
< BAT.MAN Ai2 / Ai >

BAT.MAN AiおよびAi2はバッテリー電圧および電流値をバッテリー容量に対して演算します。

車両によっては発電電圧が14~16Vなどと高いものもありこれを加味した設計となっていますので、充電電圧および充放電電流値によっては100%以下となる場合がありますが、バッテリーおよび充電システムの問題はございません。
ENERGY LEVELは目安としてご使用下さいませ。

充電完了は充電が進むにつれて、充電電流の表示値が減っていきます。この値がゼロAに近づいた時が満充電に近い状態と考えますので、こちらも同時にモニタリングしていただければ幸いです。

突然受信できなくなった。(BAT.MAN本体のLEDは点滅している) 
< BAT.MAN共通 >

スマートフォンのBluetoothの設定をONになっているか確認してください。

OSのバージョンアップなどでこの設定がOFFに戻っている場合があります。
OFFになっている場合はONにしてください。
それでも受信できない場合は、GPSをONにしてください。
BAT.MAN AiアプリはGPSを使用していませんが、Androidの仕様上GPSをONにしないとBluetoothが使用できない場合があります。

BAT.MANを取付けた直後からエナジーレベルが100%と表示される。
< BAT.MAN Ai3 / Ai2plus >

BAT.MAN Ai2plusおよびAi3はバッテリーに取り付けた時に100%を表示します。
この後、バッテリーをフル充電して下さい。
(新品のバッテリーや充電後のバッテリーに取り付ける場合はこの充電は必要ありません)
充電方法は走行により車両のオルタネータ(発電機)で充電または外部充電器で充電する方法があります。
走行による充電では、BAT.MANアプリで表示されるバッテリーへの充電電流がゼロAに近いづいた時(0~2A程度)
バッテリーがほぼフルに充電された状態となります。
外部充電器による充電では充電器の充電完了表示に従ってください。

使用中にリチウムボタンと鉛ボタンを切り替えてもエナジーレベルの値が変わらない。
< BAT.MAN Ai3 / Ai2plus >

BAT.MAN Ai2plusおよびAi3はリチウムイオンおよび鉛バッテリーに対応しています。
リチウムイオンバッテリーを搭載されている場合はLi(リチウム)ボタンを設定しますが、使用中にPb(鉛)ボタンに替えてもエナジーレベルが変わらない(同じ値)の時があります。
BAT.MAN Ai2plus,Ai3は電流積算によりエナジーレベルを演算して表示しておりますのでバッテリーの種類が違っても単位時間あたりの充放電電流は同じであり、エナジーレベルはリチウム、鉛でも同じ値が表示されます。
しかし、バッテリーは充放電を繰り返すたびに劣化が進みそのバッテリーの持つ容量が小さくなっていきます。
大電流による放電ではバッテリーの種類によって電圧の下がり具合が異なりますのでBAT.MANはこの電圧低下を検出したとき
バッテリーの劣化による容量を計算し、バッテリーの種類に合ったエナジーレベルを表示する様になります。

使用中にバッテリー容量の設定を替えてもエナジーレベルの値が変わらない。
< BAT.MAN Ai3 / Ai2plus >

BAT.MAN Ai2plusおよびAi3は最初にユーザー様のバッテリーシステムに近いバッテリー容量を選択していただき、
エナジーレベルを表示していますが、使用途中でバッテリー容量選択を替えると違う値(誤った値)が表示されます。
しかし、使用途中でバッテリー容量選択を替えてもエナジーレベル値が変わらなくなる場合があります。
バッテリーは充放電を繰り返すたびに劣化が進みそのバッテリーの持つ容量が小さくなり、それに伴い電圧の低下が起こります。BAT.MANはそれを検出し、その都度劣化したバッテリー容量を再計算するため内部で新たなバッテリー容量を設定します。
そのためバッテリー容量設定を替えてもエナジーレベルが変化しないことがあります。

BAT.MAN Ai2 , Ai2plusでもソーラー発電はモニター出来ますか。
<BAT.MAN Ai2 / Ai2plus>

はい、BAT.MAN Ai2 , Ai2plusでもソーラーパネルによる発電をモニターすることが出来ます。
ただし、サブバッテリーへの充放電は
・ソーラー発電電流
・オルタネータ(発電機)
・インバータなどによる負荷電流
上記の総和になります。
例えば充電26Aと表示される時はサブバッテリーに26Aの電流が充電されていることが判りますが、
ソーラー発電量がどれくらいか知ることが出来ません。
(オルタネータ(発電機)を止め、インバータなどの消費を止めれば、ソーラー発電量が判ります)
ソーラー発電量を負荷電流と同時にリアルにモニターする場合はBAT.MAN Ai3をご検討ください。

iOSスマートフォンで受信ができない。 < BAT.MAN共通 >

iOS13.x以降の場合、アプリのインストール直後に「"BAT.MAN Ai"がBluetoothの使用を求めています」の問い合わせに対して「OK」を指定してください。
詳しくは取扱説明書 【 困ったときは (iOS Bluetooth許可設定)】をご確認ください。

Androidスマートフォンで受信ができない。 < BAT.MAN共通 >

Android OS 6.0以降の場合、 アプリのインストール直後に「位置情報を許可しますか」の問い合わせに対して「許可する」を指定してください。
詳しくは取扱説明書【 困ったときは (Android OS 位置情報許可設定)】をご確認ください。

取り付けについて

BAT.MAN Ai3でオルタネータ(発電機)からの発電電流は個別にモニターできないか。

BAT.MAN Ai3は本体に電流モニターを2系統搭載しており、
通常では図1の様にすることで
ソーラー発電の状態が良く判ります。
系統1:ソーラー発電電流
系統2:オルタネーターからの発電電流とインバータなどの消費電流

別の使い方として図2の様に
消費(放電)系統と充電系統を完全に分けた使い方も可能です。
系統1:オルタネーターからの発電電流とソーラー発電電流
系統2:インバータなどの消費電流


           図1


          図2

付属の取り付け金具では使用するバッテリーに取りつかないが、
適当な金具を加工して使用すれば良いですか。
< BAT.MAN共通 >

金具の種類によって大きな電力損失を発生させ、発熱の原因になりますので電気抵抗の小さいものを使用してください。
付属金具は銅ですが、同じ大きさの鉄は銅に比べ約5~7倍の抵抗値となりますので大きな電流を長時間使用される場合は発熱によりBAT.MANがダメージを受ける場合があります。
また、ナットの緩みは発熱の原因になりますので定期的に緩みのないことを点検してください。

BAT.MANにRTN端子が2つありますが、どの様に配線すれば良いですか? < BAT.MAN共通 >
RTN2端子の使い方

RTN端子には各電装品(インバータ、充電機器、その他の機器)のマイナス線を接続します。
車両によってはこのマイナス線が多数あるため、RTN-1およびRTN-1端子に配分してください。
RTN-1およびRTN-2端子はBAT.MAN本体内部で銅板で繋がっていますので
どちらに繋いでも問題ありません。
BAT.MAN Ai3はソーラージャージコントローラのマイナス線をソーラーRTN端子に繋いでください。

その他

安価なバッテリーモニターとの違いは何ですか。

電線が2本(2線式)のバッテリモニターが安価で販売されていますが、これはバッテリーの電圧のみを計測して
残量に換算して表示されているものが多い様です。これでも目安として使用することが出来ます。
しかし、バッテリーは劣化と共に内部の抵抗値(内部インピーダンス)が上昇して大きなエネルギーを
放出することが出来なくなってきますので、2線式では負荷(電力消費)の大きい時と小さい時のバッテリー
電圧が大きく変動するため、結果として残量も正確な値を表示することが難しいと考えられます。
BAT.MANシリーズはバッテリー電圧および電流をモニターするため、2線式に比べ取り付け配線は少々多く
なりますが、バッテリー電圧変動、放電電流、充電電流、消費電力、エナジーレベル(残量)を表示出来ます。
BAT.MANはエアコン、ヒーターや電子レンジからLEDライトなどの小さな消費電流の変化もモニター
することが可能であり、限られたサブバッテリーのエネルギーマネジメントに最良です。

リチウムバッテリーの種類やメーカーの違いに対応していますか。
<BAT.MAN Ai2plus , Ai3>

リチウムバッテリーは多くの種類があり、また各メーカーの充放電特性も異なっています。
BAT.MAN Ai2plus,Ai3はサブバッテリーの充放電電流を常時計測した積算値とそのバッテリーの
持つ定格容量から演算を行いエナジーレベルとして表示しています。
種類やメーカーごとの特性に対応した処理は行っておりませんが、通常の運用では問題無く
使用出来ることを確認しています。

残量表示の精度はどれくらいですか。

<BAT.MAN Ai3 / Ai2plus>
電流積算によるエナジーレベル演算の改良を行い精度と安定度を向上しています。
しかしながらバッテリーの固有の特性、温度、その他の条件により変化しますので表示値は目安としてお使いください。

<BAT.MAN Ai / Ai2>
サブバッテリーの電圧と充放電電流からその時点のおおよそのバッテリーレベルを表示します。
バッテリー残量は使用するバッテリー容量、使用数、バッテリーの固有の特性、温度により大きく変わりますが、
BAT.MANは簡易的な演算のため表示値は目安としてお使いください。

ソーラRTN端子は他の目的で使用しても良いですか。
<BAT.MAN Ai3>

BAT.MAN Ai3のソーラーRTN端子はソーラー発電電流を単独でモニターするための端子ですが、
例えば、外部充電器などのマイナス線をここに繋いでも使用可能です。
BAT.MANシリーズはキャンピングカー以外にもHEMSや発電実験などに応用することが可能です。

リチウムイオンバッテリーは使えますか? 
< BAT.MAN共通 >

<BAT.MAN Ai3 / Ai2plus>
はい、リチウムイオン、鉛バッテリーどちらも使用可能です。

<BAT.MAN Ai / Ai2>
鉛バッテリーの特性に合わせて設計されておりますのでリチウムイオンバッテリーを使用された場合はこの値の信頼度が低下いたします。しかしながら、BAT.MANはバッテリーの電圧、電流、電力に関してはリチウムイオンバッテリーでも問題無く使用していただけます。
バッテリー残量が少ない場合は充電中(走行時やソーラーパネル)に電流が大きな値を示しますが、充電されるにつれて電圧が上昇し、充電電流値が減ってゼロAに近づき満充電となります。この値をモニターすることでエナジーレベルと同様にバッテリーのおおよその状態を知ることが出来ます。

BAT.MAN の付属品の金具のみを購入することは可能でしょうか?  
< BAT.MAN共通 >

申し訳ありませんが、付属品のみの販売は現在行っておりません。

電源線のヒューズが切れてしまった。  
< Ai3 / Ai2plus >

ヒューズが切れると本体LEDの点滅が止まります。
配線を再確認していただき、付属の予備ヒューズと交換してください。
ヒューズはミニ平型(ATM)/2A です。


お問合せ

上記以外の質問や故障などのお問合せ、ご使用の感想などはこちらよりご連絡下さい。

    氏名(必須)

    メールアドレス(必須)

    お問合せ内容

    メッセージ本文

    添付ファイル (任意)
    ※取り付けについての質問の場合、バッテリー周辺の写真を添付して下さい。




    トップページへ